自動車の未来:エンジンを残す切り札になるかもしれない技術

この記事は約2分で読めます。

カーボンニュートラルフューエルって聞いたことありますか?

私は知らなかったのですが、先日SuperGTのもてぎ戦で話題になって知りました。

CO2とH2から作られる合成燃料で、石油からではなく人工的に作られる原油だそうです。
それからガソリンを作れるんですって。CO2は二酸化炭素、H2は水素なのでカーボンニュートラルが実現できるそうです。

これが聞けば聞くほどすごくて、今のガソリンとほぼ同じ性能を出せる上に、走ってもCO2がほとんど排出されないそうです。今の車のままでです。
エンジン音や刺激とガソリン臭もいまのまま二酸化炭素排出量を大幅に減らせるエンジン好きには魅力的な話です。
ガソリンスタンドも今のまま使えるそうです。

エンジンは今乗っている車そのままで、燃料だけ変えれば使えるってすごくないですか?

問題はまだまだたくさんあるらしいです。特殊な技術と製造方法なのでリッター1000円以上するそうです。今後技術が進化し、大量に作られれば一気に値段が下がることでしょう。

来年からSuperGTのGT500でテストが開始され、2023年からは実際のレースにも使われるそうです。
これが実現すればスポーツカーが生き残れるかもしれません。
普段乗るのはEVなどのエコカーで、趣味の車はエンジン全開で走らすことができそうですね。

車好きにはひさびさの嬉しい話題でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました