最近のタクシーにタブレットがある理由

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休みの日にタクシーのことを考えてみます。

近頃はタクシーの呼び方に新しい方法が増えました。

少し細かく分けますが、タクシーに乗るには
・【流し】走っているタクシーを手揚げで止める
・【待機】停まっているタクシーに乗る、タクシー乗り場で乗る
・【無線】タクシー会社に電話をして予約する
・【予約】ドライバーの連絡先を知っていたら事前予約する
があります。

ここに3年前くらいから
・【アプリ】タクシー配車アプリで呼ぶ
が増えました。

スマホにアプリを入れて、そこから呼ぶと現在地(離れていても呼べます)に周辺を走っているタクシーが来てくれるサービスです。大阪では主にDiDi、GO、Uberの3つがあります。タクシー会社独自のアプリもあります。

クレジットカードやPayPayを登録すると支払いも同時にできます。

ドライバーは車に積んでいるタブレットやスマホにオーダーが来て迎えに行きます。

よくできた仕組みですね。便利です。タクシーが捕まらない時や、急いでいる時はすごく便利です。

アプリを使う上で注意事項

・基本的に呼ぶと迎車料金がかかります。
・呼ぶとキャンセルはしない方が良いです。

迎車料金はタクシーを呼ぶとそこまで迎えに来て5分程度待ってくれる料金です。ワンコイン八尾では400円かかります。

迎車料金は無料の会社もあります。私としては、お迎えに走っていくのもタダじゃありませんし、迎えに行く10分ほどの間は他のお客さんを載せられませんし、呼ばれたお客さんの為に走っているので、料金が発生するのは仕方ないかな、と思ってます。

呼んだタクシーをキャンセルするとキャンセル料が請求されることがあります、1分以内ならかからないなどアプリによって異なりますが、それ以上は良くないです。ドライバーが向かっているので、ドライバーががっかりして怒り狂うことがあります。10分以上走って迎えに行って寸前でキャンセルとかされるとどんなに穏やかな人でも怒りが爆発します。時間もガソリン代もタダじゃありません。
また、アプリによっては、一度キャンセルをするとその時呼んでいたドライバーには今後配車されなくなることもあるようです。呼べるタクシーが減っていくんですね。

意図的にキャンセルばかりしている人は悪意のある人ということでアカウント抹消になることもあります。

ドライバーにとってのメリット

もちろん今までより多くのお客さんをお乗せすることができます。特に郊外にお客様を送っていった帰りに乗って頂けるのはありがたいです。

つまり、売上を上げるためには配車アプリのタブレットは必須!です。

お客さんが実はあまり知らない事実

あ、そうそう、このアプリですが、呼ぶ場所と目的地を入れるようになっているのですが、迎えに行く途中目的地をドライバーは知りません。お客さんのところに到着してから&お客さんが乗ってメーターが動き出してからはじめて知らされます。
お客さんは「反対だよ!呼ぶ時に目的地を入力してるからわかってるだろ!」と思っておられることもあるのですが、事前にはわかっていないので迎えに行った時に反対方向に車が向いていることもありますのでご了承下さい。

他に、ドライバーはアプリから評価されていることもあります。アプリ会社によっては、アプリに気に入られないと呼ばれづらいこともあります。一番近くにいるタクシーを呼べるわけではないです。ヘンテコな仕組みですが、アプリの好き嫌いにドライバーは振り回されています。

このあたりの仕組は、くわしく話すと膨大になりますので、またにします。

ワンコイン八尾のアプリ事情

実は言いたかったことはこれです。ワンコイン八尾はDiDi、GO、Uberの3つのアプリを使うことができます。ドライバーが選ぶことができます。私は3つとも同時に使っています。

3つ全部使える会社は大阪でも珍しいと思います。今後増えるかもしれませんが、今の所他社では聞いたことがありませんし、そんなにタブレット積んでいるタクシー会社を見たことがありません。

また、先ほど言ったアプリの鳴りやすさですが、噂ではワンコイン八尾は大阪でもトップクラスだそうです。理由は多々あり公開されていないので噂レベルですが、ワンコイン八尾は大阪でDiDiを始めた一番最初の会社です。大阪でDiDiを広めるのに貢献したことが評価されていると聞いたことがあります。本当のところはわかりませんが、私も他社の人から聞くよりよく鳴っている気がします。

写真はつかぴ号のコックピットです。

DiDi、GO、UBERの3刀流です。

この他に車のメーター、タクシーメーター、車のナビ、自分のスマホ、レーダー探知機があり、画面だらけとお客さんによく言われます。

以上、アプリのちょっと裏話と、ワンコイン八尾のアプリ事情の宣伝でした。タクシーが捕まらない時は配車アプリが便利ですよー。

「タクシー勤務にタブレットは必須」というお話でした。

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