タクシー会社で働きだして最も印象が変わったことが、同僚の存在でした。
タクシードライバーとは噂では個人プレーの仕事で、仲間もいることはいるけど、仕事以外で仲が良かったり、雑談したりする友達程度って聞いていました。
だって、同じエリアでお客さんを取り合ってるんですよ。良い場所や売上の上がる方法を他人に教えて自分のお客さん取られるなんて快く思うわけないじゃん。
しかしこれは仕事を初めてすぐに違うことがわかりました。
うちの会社の人達、もうひとつ言うとうちのグループの人達はまったく隠すことがありません。
聞けばなんでも教えてくれるし、他人の売上が上がることを心から喜んでくれている人達ばかり。
なんだこの人達は、ってはじめは思いました。
いくつか理由はあります。まずは私の意識の問題です。
働く前はタクシーに乗る人ってそんなにいないイメージだったので、お客さん取り合いする印象だったのですが、なってみてビックリ。タクシーに乗る人ってたーーーっくさんいます。
私が知らないだけでした。隠さなくても良いくらいいるのかもしれません。
でもでも一番の理由は、うちの会社が良い人達ばかりというのもあります。社風がオープンなことも大きいでしょう。
仲間の売上が上がって、楽しく仕事をしているのを見る&聞くのがすごく嬉しい。
これは私も後輩が入ってきて生まれた気持ちです。同僚みんながそうだから、私もどんどん教えたくなります。後日実践してお客さん乗せれた、、って報告を聞くと本当に嬉しいです。
会社や同僚に育ててもらっているんですね。タクシーデビューしてから日々成長し、タクシードライバーとして一人前になるまでみんなが応援してくれる。そんな感覚です。
これがワンコイン八尾の強みか、、って思いました。
同僚は大切です。個人プレーの仕事かもしれませんが、それだけでは続きませんし、一人前にはなれないでしょう。
この話はすごく大切だと思うので、今後も何度も続きを書きたいと思います。
追記
もちろんうちの会社の人全員がそうではないです。コミュニケーションが苦手な人や、誰かしらない若造に教えるのが嫌な人もいると思いますが、根はいい人達ばかりと私は感じてます。仲良くなったらほんといい人ばかりです。
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