11/23 祝日らしい低単価祭りを単独開催

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今日から一気に気温が下がって冬になりましたね。わたし寒いの好きなので、テンション上がります。

今日は祝日。金・土・日・月曜のタクシー営業が盛り上がったあとの祝日ということで、あまり期待できませんが、走れる日はがんばって走ります。

今日も八尾から発進!!今日は単価が低く厳しい戦いになりました

18時33分に出庫。八尾ではお客さんが乗せられず、東大阪まできてアプリが鳴ります。

アプリで東大阪市菱屋西→小阪駅:950円
生野区桃谷でお客様→新今里:790円
アプリで少路→布施:1030円
アプリで大今里南→大池橋:1430円
鶴橋駅でお客様→玉造:550円
玉造駅で8分停まってお客様→鶴橋:550円
アプリで天王寺区東高津→南堀江:1990円
ミナミ2番乗場に25分停まって→南堀江:550円

アプリは迎車料金400円がプラスされていますので、それがなかったら単価が低すぎて終わってます。
ダメだ、流れを変えなきゃ。流れを変えると言えば・・・

ラーメン休憩をはさみます

時間は21時半「サバ6製麺所」で休憩します。

入り口の扉に隙間が多く、入り口近くに座ると寒いです。

割り箸立てに隙間なく詰められているので箸が取れません。かなり苦戦してやっと1本取れました。ここまで詰めなくても・・・。
サバつけ麺の並をいただきます。久しぶりに来ましたが、相変わらず麺が美味しい。大にしたらよかったと思うくらいのクオリティです。

さぁ流れを変えて走り出すぞー

ミナミがいまいちだったので梅田を目指します。大阪駅をのぞきにいく途中でお客さんっぽい女性2人組。手を振って停まってみると乗ってこられました。「愛のタクシーチケット使えますか?」使えますよー。
足が少し不自由なのか疲れて歩けないのか、ゆっくり乗ってこられます。御乗車ありがとうございます。
新阪急ホテル前→桜川経由→阪神高速→大阪狭山市まで高速代込みで8620円。
流れ変わったねー、ありがとうございます。
道中50分ずっと話しながら到着。加藤登紀子さんのコンサートに行った帰りだそうで、シャンソンの話をたくさんお聞きしました。

さて、遠くまで来てしまいました。時間は23時。ここからどうしましょう。大阪市内にミナミに人が少ないようなので、堺で営業してもいいのかな、と思いながら310号線からあびこ筋を通って帰ろうとした途中でアプリが鳴りました。

アプリで堺市北区長曽根町→堺市役所まで:1670円
堺東駅の近くに停まってすぐ御乗車→南海堺駅まで:1030円
堺東駅を目指す途中でアプリが鳴って→翁橋まで:950円
アプリが鳴って南海湊駅→昭和通:1110円

堺はあまり得意ではないので、勉強がてら営業していますが、だんだん人が減ってきたので諦めて大阪市内を目指す途中でお客様です。

あびこ駅→松原市天美北:1590円
すぐにアプリが鳴って北花田→深井駅:3190円 逆方向に来ちゃいました。
再度あびこ筋を走って戻る途中アプリが鳴って蔵前町→中百舌鳥のあたり:1590円

全体的に単価が低すぎます。ここで休憩、ちょっと疲れているのか眠くて仕方ありません。車を停めて休憩・・・気付いたら30分ほど寝てました。

後半戦に向かいます

休憩してから大阪市内に向かう途中ではお客さんに乗ってもらえず、ミナミまで来ました。

ミナミ2番乗場に並んでここでもウトウトしながら待つこと23分、カップルでしたが、おねーさんだけ慌てて乗ってこられ「とりあえず出して下さい」なんとなくピンと来たので、すぐにドアを閉めてとりあえず走り出します。ナンパ君に付きまとわれて逃げてきたらしい、タクシーに乗ろうとしたら一緒に乗ろうとしてきたそうです、怖いね。そんな時はいつでもタクシーに駆け込んで頼って下さいね。
少し走ってから行き先を聞いて→高井田まで:2870円

帰り道師匠と電話しながら御堂筋をミナミに下ってくると・・・人がぜんぜんいません、心斎橋からなんばの交差点までに2人しか人を見ませんでした。タクシーは20台くらい見かけたので過剰供給です。
千日前はタクシー少なめだったので停まってすぐにお客様→阿倍野区の眼鏡の愛眼ちかくまで2550円

4時半になったのであと少しだけ走って帰りましょう。
堺筋を北上しているとお客様、日本橋5→三津寺の中:710円
御堂筋の三津寺あたり→桜川まで:630円
千日前→北久宝寺町:710円

ダメだ、、単価が低すぎる、もう終わろう。中央大通り→中央環状→八尾街道→外環状でスムーズに帰社。
5時41分に入庫。11時間08分の営業でした。

今日の戦いは予想以上に苦しかったです

8千円台が1件
3千円台が1件
2千円台が2件
1千円台が8件
千円以下が9件
合計21件の御乗車で税抜売上は31,320円。客単価1491円と過去最低レベルでした。

8千円台の大阪狭山市のお客様が乗ってくださらなければ目も当てられない単価になっていました。
1時間ほど寝ていたり、ラーメン休憩していたのも原因かもしれませんが、もうちょっと良い場所を選んで営業すれば良かったです。

さ、悪いことは忘れて明日がんばろう。

タクシーのお仕事の良いところ

タクシーの仕事の良いところは1日というか、1回毎に仕事が終わるので、毎回リセットして忘れてしまっても大丈夫なところです。
普通仕事って数日は続いたり、プロジェクトによっては数年続いたり、お客さんとも一生付き合わないといけないような仕事もあります。職場の人間関係なんかずっと続きますし、それが原因で悩まされることも多いですが、タクシーの仕事にはそれがありません。

仕事中はほぼ1人ですし、お客さんを乗せても、降りると二度と会うことはほとんどありません。あってもよほど印象的でないと覚えてませんしね。

一期一会の出会いばかりです。もちろん連絡先を交換したり、顧客になってくれる方もいますが、ドライバー側で断ることができるので、望まなければ関係を続ける必要がありません。
この一期一会の仕事がストレスフリーにも繋がってくるのですが、嫌な客がいても降ろしてしまえばもう忘れて大丈夫。二度と会わなくてすみます。降りて少し走ってから窓を締めて「バカヤロー」って叫んで、ブログのネタにし終わればスパッと忘れて大丈夫です。

職場にも上司がほとんどいませんし、同僚も一緒に仕事をするわけではないので仲間のような感じです。私が毎日のように電話して、毎週のように会ったり遊んだりしている師匠も、同じグループとはいえ別営業所の別会社でよく考えると不思議な関係です。年上であることをつい忘れてしまうほど仲良くさせていただいています。
気が合う人とだけ付き合えばいいし、嫌なら一人ぼっちでもほとんど仕事に支障はありません。

もちろんサービス業ではありますので、お客様には丁寧に笑顔で接さなければいけませんよ。

タクシーは気楽なお仕事ですねー。最高ですっ。

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