タクシーデビューの続き

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前回の続きで、初めてタクシーに乗って感じたコツを記したいと思います。

タクシードライバーの仕事ってみなさんどう思います?

わかります、とにかくイメージが悪い。実際よく言われます。

お客さん「こんな仕事してるくらいならうちの会社においでよ、君なら大歓迎。もっとまともな仕事させてあげられるよ」って誘っていただくこともしょっちゅうあります。

流れ着く最後の仕事、、それがタクシードライバーというイメージなのでしょう。実際そういう雰囲気は大いに感じます。でも、好きでこの仕事を選んでいる人もたくさんいるんですね。それがよくわかりました。

やる気があってこの仕事を選んでいる人と、しかたなく(イヤイヤ?)この仕事をやっている人の両極端という印象です。

イヤイヤの人たちはとにかくプライドが高い。俺は本来こんな仕事をするべきではないんだ、という思いを持っているのか、本当にややこしい人たちです。また、そういう人に限ってタクシーの仕事にケチを付けられるのを嫌うというかプライドが高いです。

そこで、この仕事をするコツは、、そんな小さいプライドを持たないことだと思います。
すごく簡単なことですが、あまりできていないドライバーさんが多いようです。

・とにかく笑顔で明るくハキハキと話をする
・わからないことはわからないと言う
・安全第一、お客さんにとって不愉快な運転はしない
・お客さんに合わせた対応をする、気を使ってあげる

こんなもんでしょうか。特に最初のうちは「新人なので、不手際があったらすいません」と一言はじめに言うだけですべて許されます(ちょっと言いすぎ?)。

道を間違えたり、最適ではなかったとしても、笑顔で「新人なのですいません」、、で解決です。みんな許してくれます。逆に支払いの時にチップがもらえるくらいです。

お客さん「はじめは大変だろうけどがんばってね」ってお釣りを置いて行って下さるのはしょっちゅう。逆にプラス千円くださったりします。

嘘みたいな本当の話です。そういうコミュニケーションが取れて、さらに労っていただけるのは本当にうれしく、やる気がでます。

また、私もそういう気持ちを常に持たないといけないな、と勉強になります。

人生修行としてのタクシードライバー。いろんな人や社会と触れることができる仕事です。

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